写真洗浄ボランティアに参加させて頂きました。
たくさんの写真、
こびりついた砂や泥、
染み込んだ海水の何とも言えない匂い。
そうだよね、まだ続いてるんだって
改めてぐっと実感しなおす。
いろんな人生が
自分のなかになだれこんできて、
なんかもうよくわかんない気分で、
はじめは心を閉じるってことしかできなかった。
ごめんなさい、私はうまく受け取れません、
でも思い出のかたちのままそうっとお返ししますから!
と祈りつつ頑張りました。
銀塩写真の表面はバクテリアに食われて
ぱきっとした黄色の染みが前衛アートのよう。
劣化した表面は、ぼろぼろはがれてしまう。
ゼラチンなんだもんね。食われるし剥がれるよね。
デジタルプリントは色がぼんやり滲むくらいで
けっこう丈夫です。プリクラも。
インスタントカメラは内側に水が入ってしまうけど、
表面をふいてしっかり乾かしてあげれば綺麗になります。
銀塩写真、、そうだよね、
海沿いに住んでなければ津波に写真が浸かることはないけど
雨漏りとかならありえるもん、
安全な長期保存に向いてないってことだよね。
なんてぐだぐだ考えているうちに終わってしまった。
みんなはどんな気持ちで向き合っていたのかな
とか思いつつ、
初対面のひとと日常のおしゃべりなんかして
かき氷をいただいたり、集合写真撮ったり。
思い出と思い出がつながって
人とひとがつながって
いろんな糸で世界が守られていきますように。
15 July, 2011
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