12 July, 2012

ときどき、じぶんのからだの
どこまでが自分で、どこからが空気か
よくわかんなくなる。
すごく疲れてるときとか
一歩一歩の痛みをかんじながら
足の裏以外の皮膚が、どんどん空気に溶け出す。
輪郭がぼやけてる感覚がある。
ガラスにうっかり映った姿は、あくまで
仮の姿なので、わたしにはよそよそしい。
なんとか自分をつなぎ止めておかなきゃ
って思うんだけど、ばらまいた欠片を
拾うには疲れすぎている、
だから、こぼれていく一方。
毛穴から外界の何かが入ってきて
自分と静かにいれかわって
かつて自分だったものは空気にまざって
外側から、いまにも崩壊しそうな
元自分の輪郭をささえる。
そのほうが守りやすくかんじる。
内側にこもるよりも。
そんなことをぼんやり考えながらの
夏の夜の雨はいいものです。

03 July, 2012

ガラス


街中の鏡が、全て海辺につながってたら素敵だな
って思うくらい海に行きたい。
あおい鏡をのぞきこむと、
潮のにおいと、さざなみの音、光のまざった風。