箱から外に出たくて
やみくもに歩きまわった
箱というのは
よくある閉鎖的で排他的な気持ちであったり
行き場のないエネルギーを溜め込んでいる肉体であったり
ともかく
やみくもに歩きまわった
暖かそうな壁や
光の抜ける道路や
どこかにワープできそうな窓や
そうゆうものに一瞬心をうばわれ
その一瞬が終わり
また探し
そういう一瞬がつづけば
箱の外に出られる気がしていた
でも
記憶に刻みこんだ一瞬は
とても儚くて
むりやり次のを思い出して
それも溶けてしまいそうに薄くて
再生を繰り返すたびに
つながる絵
ひとつの向こう側に
別のが待っていて
その向こうには
また別のが待っていて
気がつけば最初のにもどっている
箱から外に出られない
わかってるのに
やみくもに歩きまわる
あたらしい絵をふやして
最初のにもどらないように
そのうち
気がついたら
箱の外にいたりして
そんな
吹き飛んだ祈りを
掻き集めて
抱える
自分の写真って
こんなかんじだよなー
と思ったので
書いておきました。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment